適応障害とうつ病
私の病気について、過去の経緯を簡単に。
3年ほど前になりますが、転勤を境に勤務地、業務内容、上司が変わりました。
そこで新上司からのプレッシャーに耐え切れず、会社へ行くことができなくなってしまいました。その上司からは私以外にも1年で3人部下が変わりました。(転職、休職、異動)
私のその際の症状は、着信にびびる、上司のPCログイン状況を逐一気にする、夢に出てくるといった形でした。
異動による立ち上がりのスキル不足もあいまって、ある日会社に行くことが嫌で嫌でついに行くことができなくなりました。
病院へ行ったところ、「適応障害」とのこと。
産業医とも相談の結果、1ヶ月休職することとなりました。
何とか復帰した際には部署異動させていただき、その後通常に勤務することができました。
適応障害とは、"ストレス起因を排除するれば通常の生活に近づく"、ということで診断のとおりだったと思います。
通常の生活が続いていたのですが、私は再度病気になってしまいました。
しかも今度は「うつ病」とのこと。
この時は、後輩も増えて法人営業で5人程度のチームリーダーをやっていました。
顧客との接点も濃く、緊張の糸は常に張っていたと思います。
ただし、特段忙しくない週に急に会社にいけなくなり、加えて翌日も出社できませんでした。
再度病院を受診するも、週明け月曜日に出社できない場合は休職としましょうということでしたが、案の定出社できませんでした。
この際の症状は、"私はなんのために働いているのだろう"の自問がずっと続いており、それに加えて仕事での緊張の糸が切れてしまったのだと思います。
"私はなんのために働いているのだろう"の思考に至った経緯を自分なりに考えてみると、毎日朝早くから夜遅くまでそれほど好きでもない業務を実施し、平日夜と休みは神経質になった妻と育児を実施するというところで、楽しみを見出せなくなったのかと思っています。
妻と娘は大好きです。が故に育児をポジティブに考える余裕がない自分が辛いです。
かなり甘えたことを言っているのは理解しているのですが。。。
私のメンタルの上下も激しくなり、診断は「うつ病」でした。
実際、「うつ病」の診断書を受け取ると、少し堪えました。
ここでは2ヶ月の休職の判断となりました。
2度の休職を踏まえ、とにかく家族と安定した暮らしをする、を最優先に転職活動をすることを決意しました。
その一部始終を記録していきたいと思います。